MotionBuilderでキャラクターアニメーション作るときの方法の1つで、レイヤーを使ってアニメーションを調整する方法があります。そこでどんどんレイヤーを使って編集していくとどんどん複雑になっていくので一度骨にPlotして、またRigに戻してスッキリさせていく方法があるかと思います。
人によるかと思いますがMotionBuilderのアニメーション作業に慣れてくるとPlotの嵐になるので
いちいちPlotCharacterボタンを押して、どこにPlotするかのボタンを押して、オプションを確認してPlotボタンを押して一度骨にPlotして、さらにRig戻す時は同じようにPlotCharacterボタンを押して、どこにPlotするかのボタンを押して、オプションを確認してPlotボタン押すという、一度スッキリさせたいのにクリックする回数が6回あります。
時間を短縮すれば塵も積もればのことなので、作業効率が計れるかと思います。
そこでRig→Skeleton→RigというPlotの工程を1クリックで出来るスクリプトを作成しました。
このスクリプトを実行すると上図のウィンドウが表示されます。
キャラクターがRigで動いている時にCharaPlotボタンを押すとRig→Skeleton→RigというPlotの工程をしてくれます。
Select Plotボタンは選択しているオブジェクトをPlotしてくれます。
All Takesチェックボックスは読んで字のごとく、チェックがONのときは全てのテイクに対してPlotの工程をしてくれます。
ポイントとしては一度手動でPlotオプションを設定してからのほうがいいです。
このスクリプトでPlotされるときは現在設定されているPlotオプションで実行されます。
私はこのスクリプトを実作業で使って作業効率を計っています。
DownLoad
AutoPlotPlot.py
(MotionBuilder2012)