映画などの映像をよく観察するとフレームの中で見せたい物や人物が綺麗にレイアウトされています。ハリウッド映画とかは大きいサイズで撮影して編集時にトリミングしてレイアウトが綺麗になるように調整しているようです。
綺麗になるように調整するというのは、いわゆる3分割線の交点や対角線に垂線を下した交点に見せたい物や人物を配置したりしている傾向があります。
どのように配置するかは、前後関係のお話の流れだったり、登場人物同士のパワーバランス、キャラクター性などなど色々な要素が絡んでくるので、パッとこの時はこれが良いと言えるには、映画などを沢山見て自分の引き出しを多くしておいたほうがいいです。
そこで映画(映像)を見てレイアウトを勉強するとき補助線を表示するツールがあったらいいなと思ったので、いつもの通り無いなら自分で作ろうの精神で作りました。
exeを実行すると、半透明なウィンドウが表示されます。
あとは右下をドラッグしてサイズを変更したり、ウィンドウ上で右クリックしてメニューを表示して操作するだけのシンプルなアプリです。
実行ファイルはこちらのリンクよりDL出来ます。
【2021/05/20追記】
・Acpect比を固定する機能追加
【2019/07/28追記】
以下の機能追加と調整を行いました。
・Windowsの機能、AeroSnapした時に移動が出来なくなる問題を修正
・2.4:1のアスペクト比(Panavision)を追加
・ウィンドウが画面の外枠に行かないよう調整
・黄金比率に分割した線を表示機能追加