MotionBuilderの便利な機能としてStoryモードがあります。
Storyモードは便利な機能で、Shotトラックを使ってカットシーンを制作したり、
Adobe premiereみたくアニメーションをclipとして扱い編集出来たりします。
今回はそんなStoryモードを使ってclip同士をブレンドさせる時にちょっとした小技の紹介です。
まずはclip同士を重ねるように配置すると単純なLinearで補間するようになります。
次にStoryウィンドウのClipを選択した状態でPropertiesウィンドウを見ると
Fade In InterpolationやFade Out Interpolation項目で補間方法を選択することが出来ます。
各Interpolationは以下の図のように調整できます。
ここできになるのがCustomです。文字通りの意味で、自分でカスタマイズつまりBlendさせるカーブを自由に調整出来るようになることです。
どこでBlendカーブを調整するかというと以下の方法で出来ます。
window -> Add Asset Settingsでウィンドウ表示
StoryのClipをダブルクリックするとウィンドウにClipの詳細が表示されます
ClipのプロパティでFade In InterpolationやFade Out InterpolationをCustomにすると
Asset Settings ウィンドウでブレンドするときのカーブを調整できるFCurveウィンドウが表示されます
このFCurveウィンドウでカーブを編集して、Clip同士のBlend具合を調整出来るようになります。
デフォルトで用意されているInterpolationで良い具合にならない場合はCustomにしてカーブを自分で満足いくまで調整することが出来ます。
0 件のコメント:
コメントを投稿