2016年3月2日水曜日

【Plugin】MotionBuilder SplineIK バージョンアップ

以前にMotionBuilderでSplineIKをセットアップするプラグインの記事を書きました。
そこからバージョンアップをしました。以前はPathコンストレインにIKハンドルが拘束されている状態でしたが、今回のバージョンアップではPathコンストレインがONの状態でもIKハンドルがアニメーション出来るように2重階層で自動で作成されるようになりました。

このような2重階層でIKハンドルがアニメーション出来ることで、SplineIKでセットアップされている骨階層の1つ1つが細かいアニメーションの調整が出来るようなります。


また、リレーションコンストレインを使用したRigなので、Rigの組み方次第では伸びたり縮んだりするような事も出来ます。

こちらのプラグインは以下のサイトから購入することが出来ます。



2016年2月19日金曜日

【Plugin】NEW Delay_Boxのバージョンアップ(DLあるよ)

以前にDelay_Boxの記事を書きました。この記事では、現在のフレームと1フレーム前の差分を利用したタイヤの回転Rigを説明する記事でした。この記事の段階のDelay_Boxのバージョンですと色々な不都合がありました。どんな不都合かといいますと、タイヤの回転を実現するために1フレーム前の値を1回だけ出力するようにしてました。なぜ1回だけ出力するようにしたかというと、MotionBuilderのコンストレインの計算がマシンスペックによりますが、1フレームに1回というわけではなく、1フレームの間に何十回、何百回と計算されます。そうすると回転の足し算が1フレームの間に何回も行われてしまい、アニメーション再生中にタイヤが滑って見えてしまうからなのです。

ただこれですと、通常の使い方の時にはこれまた逆に都合が悪くなってしまいます。
1フレームの間に、任意のフレーム遅らせた値を1回だけ出力した後は入力値を出力することになっているので、1フレームの間で遅らせた値、入力値というようになり、チラついた表示になってしまうのです。

なので、新しいコネクターを追加しました。

「4_Once_Check」というコネクターを追加しました。
このコネクターはBool値でONとOFFを設定するようになっています。

ONのときは、1フレームに1回だけ指定したフレームで遅らせた値を出力するようなっています。
OFFのときは、通常通り指定したフレームで遅らせた値を何回も出力するようになっています。

これらの機能を説明するサンプルファイルもUPしています。
中身は以下のGIFアニメーションを参考にしてください。


【Download】
(MotionBuilder2014 64Bit)

2016年2月14日日曜日

【Plug-in】NEW MotionBuilderでSplineIKをセットアップするPlugin

以前にパス(カーブ)の全長を出力するプラグインを使用してのSplineIKを実現する記事を書きました。ただ、その記事では問題が3つあります。

問題1.セットアップが全て手動なので時間がかかり、ヒューマンエラーが発生しやすい

問題2.カーブ上に骨がないカーブ形状のケースがある

問題3.Plotに対応していない

上記3つの問題がありました。

そこでいつものいつもの無いなら作ろうの精神で、これら問題を解決したSplineIKをボタンでポンっとセットアップするプラグインを作成しました。


上記動画ではカーブを制御するのにオリジナルのプラグインを使用していますがこちらの記事を参考にしてカーブを制御することが出来ます。

このセットアップするプラグインでは問題1、問題2が解決出来ております。
問題3ではPythonスクリプトで問題を解決しております。

これらセットアップするプラグイン、スクリプトをセットにしたプラグインを以下のサイトで販売をしております。



2016年2月5日金曜日

【Plugin】DampingPotisionBoxの強化バージョンSpirngBox

MotionBuilderでアニメーション付けていると度々出てくる作業として、遅れて付いてくるアニメーションを作る事です。もっと厳密に言うと慣性が働いて動くようなアニメーションです。具体的な例をあげますと、うさぎの耳の動き、太ったおなかがブルルンって動くようなものや女性の胸の動きなどなどあります。
もちろん、そこに魂を込めたキーフレームアニメーションで作成する方がもちろんいいアニメーションが出来ると思いますが、カットシーンなど長いドラマ芝居の場合はやっぱり自動で動いてくれる方が効率的な場合があります。

MotionBuilderではRelationコンストレインの中には「DampingPosition」Boxなど遅れて付いてくるような動きを実現できますが、いまいち数値の値が分かりにくかったり、アニメーションが収束した時に急にピタッと止まってしまうことがあります。

そこでいつもの無いなら作ろうの精神でSpringのような動作を実現するRelationコンストレインのBoxを作成しました。



もちろん、再生中の動作とPlotの動作は同じになるよう作成しています。

こちらのSpringBoxプラグインも準備出来次第STORESで販売する予定です。

プラグインの販売準備が出来ました。以下のリンクから購入出来ます。




2016年1月22日金曜日

【Plug-in】大量のコンストレインを一発で作成

MotionBuilderで作業しているとき大量のコンストレインを作成する時があります。
例えば揺れ物をアニメーション付けていて、階層構造の骨アニメーションをグローバルのNullへ逃がしてから調整する時や、セットアップする時に同じコンストレインを何個も作成する時などです。

そこで1個1個を作成し大量にコンストレインを作成すると途方もない時間がかかります。
大量のコンストレインを作成するのに5~15分かければ出来るかもしれないですが、
それが同じシチュエーションで毎度発生すると、コンストレインを作成する作業時間は比例して増大してしまうため、トライ&エラーの時間がとりづらくなります。

そこでいつもの「無いなら作ろうの精神」で大量のコンストレインをボタン一発で作成するものを作りました。


使い方はいたって簡単で、以下の動画を見てください。


こちらのプラグインも準備出来次第、STOREで販売する予定です。

プラグインの販売準備が出来ました。以下のリンクから購入出来ます。



【2016/02/01追記】
Dmy Null Create機能ではNullを作成していましたが、
Dmy Marker Create機能としてMarkerを作成するように変更しました。

2016年1月9日土曜日

【お知らせ】MACアドレスの表示

現在、MBプラグインを販売しているサイトではLANアダプタの物理アドレス、所謂MACアドレスでライセンス認証する形で行っています。

販売サイトでは購入の際、備考欄にMACアドレスを記載して頂き購入手続きを進めて頂きますが、その時の記載して頂くMACアドレスは以下リンクにあるMotionBuilderのプラグインで表示されたものを記載して頂くようお願い致します。

【DownLoad】
ShowMacAddress.zip
(MB2012、MB2013、MB2014、MB2015、MB2016、MB2017 MB2018 全部64ビット版)

ダウンロードしたNagao_ShowMacAddress.dllファイルを以下のパスに置きます。

C:\Program Files\Autodesk\MotionBuilder 2018\bin\x64\plugins
(MotionBuilder 2018の箇所はバージョンによって変えてください)

MotionBuilderを起動したら
上部メニューのOpenReality→Tools→Nagao Show Mac Address
で以下のウィンドウが表示されます。


あとはGETボタンを押下するとEditボックスにMACアドレスが表示されます。

この時のMACアドレスがプラグイン認証の時と同じプログラムでMACアドレスを取得する物となっています。

また、プラグイン販売サイトで購入して頂いた後、メールにてライセンスファイル(SN_Plugin.iniのファイル)を送らせて頂きます。ライセンスファイルは以下の画像のパスに必ず配置するようにお願いします。

C:\SN_PluginのパスにSN_Plugin.iniを配置

フォルダ名の大文字小文字にお気を付けください。また、ライセンスファイル名は変更しないようお願いします。ライセンス認証が出来なくなります。

2016年1月4日月曜日

2016年 新年 あけましておめでとうございます

2016年 申年 新年明けましておめでとうございます。

今年もゆっくりですが、MBやMaya関連の記事をコツコツと書いていきます。

また、動画関連も合わせてUPしていきますので良かったら見てください。
https://www.youtube.com/user/yousin0908/videos

ご要望等々ありましたら、遠慮なくコメントやメールで頂ければ、出来うる限りご返答いたします。

本年もよろしくお願いします。

2015年12月17日木曜日

【Tips】storyのClip同士のブレンドを調整するときの小技

MotionBuilderの便利な機能としてStoryモードがあります。
Storyモードは便利な機能で、Shotトラックを使ってカットシーンを制作したり、
Adobe premiereみたくアニメーションをclipとして扱い編集出来たりします。

今回はそんなStoryモードを使ってclip同士をブレンドさせる時にちょっとした小技の紹介です。

まずはclip同士を重ねるように配置すると単純なLinearで補間するようになります。


次にStoryウィンドウのClipを選択した状態でPropertiesウィンドウを見ると
Fade In InterpolationやFade Out Interpolation項目で補間方法を選択することが出来ます。


各Interpolationは以下の図のように調整できます。

ここできになるのがCustomです。文字通りの意味で、自分でカスタマイズつまりBlendさせるカーブを自由に調整出来るようになることです。
どこでBlendカーブを調整するかというと以下の方法で出来ます。

window -> Add Asset Settingsでウィンドウ表示


StoryのClipをダブルクリックするとウィンドウにClipの詳細が表示されます


ClipのプロパティでFade In InterpolationやFade Out InterpolationをCustomにすると
Asset Settings ウィンドウでブレンドするときのカーブを調整できるFCurveウィンドウが表示されます


このFCurveウィンドウでカーブを編集して、Clip同士のBlend具合を調整出来るようになります。

デフォルトで用意されているInterpolationで良い具合にならない場合はCustomにしてカーブを自分で満足いくまで調整することが出来ます。

2015年12月11日金曜日

【開店】MB Plug-in販売サイトオープン

かねてよりコツコツと準備を進めていたMBプラグイン販売サイトをオープンしました。

https://mb-plugin.stores.jp/


まだ商品はPerlinNoiseFilterしかありませんが、今後の予定としてこちらの記事で紹介しているシミュレーションのプラグインなどを計画中です。

他にも計画中ですが、なにぶん個人でやっているので対応がなかなか進まないですが
コメント欄とかにこれが欲しいとか、こういうのある?とかコメントしていただけると、
もしかしたらそれを優先的に作業をすすめれるかと思います(笑)

2015年11月15日日曜日

【Plug-in】Perlin Noise Filterを使った手ぶれカメラの作例

以前にPerlinNoiseFilterを使って手ぶれカメラのアニメーションを簡単に作れるという記事を書きました。ただこの記事の内容だと作れますよってことが分かっただけでどうやって作っていくかが説明されてませんでした。

今回は、実際にどうやって作成するかをまとめた動画を作りましたので公開します。

上記の動画の作例では、[Pan]-[Tilt]-[Roll]-[Noise]-[Camera]という階層を作成して、ベースのカメラアニメーションはPanのNullにいれて、手ぶれ感はNoiseのNullに入れてあります。
この階層でカメラアニメーションを作る利点として、Rotで注視点を動かしているのでカメラのレンズのミリ数によって手ぶれ感の数値を変えることはしなくてもいいことです。
もし注視点をTransで制御するカメラを使っている場合は、レンズのミリ数、カメラから注視点の距離を考慮した値で手ぶれ感の数値を決めないといけなくなるので、トライ&エラーの回数が増えてしまうことです。

作例で使ったFBXファイルをUPしますので参考にしてみてください。
【DownLoad】
HandyCam_sample.zip

ただ、上記の階層カメラを使用しなくてもPerlinNoiseFilterを使えば簡単に手ぶれ感を表現するカメラアニメーションを作成することが出来ます。

今回は手ぶれカメラを作例にしましたが、キーフレームアニメーションでの味付けとしてPerlinNoiseを追加してあげるなど色々応用が出来ます。

PerlinNoiseFilterは以下から入手出来ます。