2011年12月31日土曜日

【Tips】MotionBuilderでQuickTime形式でレンダリング

MotionBuilderで作ったアニメーションを確認するときなどレンダリングをすると思います。
そのときにレンダリングでQuitckTime形式、いわゆるMOVでレンダリングするときのオプションで一番圧縮形式が効率的(画質が綺麗でファイルサイズが小さい)と思われるのがSorensonVideo3です。



このMOV形式でレンダリングするときにSorensonVideo3の圧縮形式を表示するにはQuickTimeの設定を変更してあげると表示されるようになります。

QuickTimeのメニューから編集→設定→QuickTime設定でオプション設定画面を表示ます。

表示されたオプションの詳細タブでメディアエンコーディングのところにチェックをONにします。


このチェックをONにしてあげるとMotionBuilderでMOV形式でレンダリングするときの圧縮形式でSorensonVideo3を表示することができます。


2011年12月18日日曜日

【Tips】MayaのBlendShapeをMBにもっていくとき

MayaでBlendShapeを設定したデータをMotionBuilderへ持っていくとき、たまにうまくコンバート出来ない場合があります。BlendShape自体の設定が消えてたり、メッシュ自体が消えていたりする場合などが度々あります。そんなときは、色々試すよりBlendShapeをMaya側で作り直したほうが早いです。ただ、作り直すときは以下のポイントに注意してBlendShapeを作成したほうが良いです。

【ポイント】
BlendShapeを作成するときのオプションのDeformationOrderでFrontOfChainに設定で作成


デフォルト設定ではこのFront of Chainになっているはずなんですけど、たまにParallelとかに設定されているとMayaではちゃんと動いてくれているけど、MotionBuilderへコンバートするとBlendShapeの設定が消えていたりするケースがあります。

ちなみに、MotionBuilderでBlendShapeのスライダーはメッシュを選択してPropertiesのところでShapesのところにあります。

2011年12月2日金曜日

【Tips】MotionBuilderがフォーカスを失ってもViewerを描画

MotionBuilderで作業しているときに、何かのドキュメントやらWebやらを見ながらアニメーションを確認したいときがあります。けどドキュメントをみるとフォーカスがMotionBuilderからドキュメントに移りMotionBuilderはViewerの描画をしなくなります。これというのはドキュメントをみつつアニメーションを確認したいときなんかは結構不便だったりします。いちいちまたMotionBuilderにフォーカスを移してアニメーション確認っていうのは面倒な作業です。

そこでMotionBuilderがフォーカスを失っても描画するようにする設定が隠れ機能としてあります。

1.以下のテキストファイルを開く
MB2010での場合です。
C:\Users\○○○○○\AppData\Local\Autodesk\MB2010\config\△△△.Application.txt
○○○○○は自分のユーザー名
△△△は自部のマシン名

2.ファイルの最後に以下の文字を追記し保存。
[Timing]
NoFastIdleOnDeactivate=False




こうすることで、ドキュメントにフォーカスが移っていてもアニメーションの確認もできるので作業の効率化が図れると思います。

意外とこれが便利な機能だったりします。