2011年9月12日月曜日

FullBodyIKにシミュレーションを試す

MotionBuilderを使って自動でモーションを生成出来ないかを色々考えているときに
FullBodyIKの各エフェクターに物理シミュレーション的なものを適用すれば
完璧ではないけどベースとなるアニメーションが出来るんじゃないかと思いました。

すでにMotionBuilderにはFullBodyIKに物理シミュレーションが適用できる機能RagDollがありますが
これは単純に各関節のリンク構造を保ちながら物理シミュレーションするだけで、
いわゆるキャラクターが死んでる状態を再現する機能になってます。

私が考えているのは死んでる状態をシミュレーションしてモーションを自動生成するのではなくて
ある程度ベースとなるアニメーションがあってそれに対して味付けとして物理シミュレーションを
適用するというものです。

というわけでテストをしてみました。


この動画のキャラクターには物理シミュレーション的なものを適用しているだけで
一切の手付けアニメーションはつけていません。

これぐらいのアニメーションならガヤのアニメーションに出来ると思いますし
またこういった物理シミュレーションをベースに作成されたものをベースにして
アニメーションを詰めていくというのも1つの手法としてはいいのではと思っています。

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