2015年11月15日日曜日

【Plug-in】Perlin Noise Filterを使った手ぶれカメラの作例

以前にPerlinNoiseFilterを使って手ぶれカメラのアニメーションを簡単に作れるという記事を書きました。ただこの記事の内容だと作れますよってことが分かっただけでどうやって作っていくかが説明されてませんでした。

今回は、実際にどうやって作成するかをまとめた動画を作りましたので公開します。

上記の動画の作例では、[Pan]-[Tilt]-[Roll]-[Noise]-[Camera]という階層を作成して、ベースのカメラアニメーションはPanのNullにいれて、手ぶれ感はNoiseのNullに入れてあります。
この階層でカメラアニメーションを作る利点として、Rotで注視点を動かしているのでカメラのレンズのミリ数によって手ぶれ感の数値を変えることはしなくてもいいことです。
もし注視点をTransで制御するカメラを使っている場合は、レンズのミリ数、カメラから注視点の距離を考慮した値で手ぶれ感の数値を決めないといけなくなるので、トライ&エラーの回数が増えてしまうことです。

作例で使ったFBXファイルをUPしますので参考にしてみてください。
【DownLoad】
HandyCam_sample.zip

ただ、上記の階層カメラを使用しなくてもPerlinNoiseFilterを使えば簡単に手ぶれ感を表現するカメラアニメーションを作成することが出来ます。

今回は手ぶれカメラを作例にしましたが、キーフレームアニメーションでの味付けとしてPerlinNoiseを追加してあげるなど色々応用が出来ます。

PerlinNoiseFilterは以下から入手出来ます。

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