2011年11月18日金曜日

【Tips】Constant Key Reducerの挙動

MotionBuilderでPlotするときのオプションでConstant Key Reducerのチェックがあります。

このチェックをONの状態でPlotすると値が同じキーフレームは削除されます。
それじゃ、OFFの状態でPlotすると値が同じ状態のものは削除されないかと言えば実はされる場合があります。
このようにConstant Key Reducer のチェックをOFFにしてPlotしてもキーフレームが削除されてしまう挙動というのは確かエイリアスに買収されたころのバージョンMotionBuilder6以降から確認出来てたかと思います。
これを直す方法を覚書として以下に残しておきます。

1.以下のテキストファイルを開く
MB2010での場合です。
C:\Users\○○○○○\AppData\Local\Autodesk\MB2010\config\△△△.Application.txt
○○○○○は自分のユーザー名
△△△は自部のマシン名

2.ファイルの中のUseRunTimeConstantKeyReducerの項目を探し出し、
  Noに設定する


上記のようにConfigファイルを書き直してPlotオプションのConstantKeyReducerのチェックをOFFにしてPlotするとちゃんと値が同じキーフレームでも削除されないでキーフレームが埋まっている状態にすることができます。

他のソフトへコンバートするときは、うる覚えですけどキーフレームが埋まっている状態のほうが良かったかと思います、確か・・・・・。

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